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ここに来てよかった」 と思ってもらえる場所をめざして

リハビリテーション科 科長 齋藤嘉紀

リハビリテーション科 科長 齋藤嘉紀

リハビリテーション科では、利用者さまの望む暮らしの実現を目指して、リハビリを提供しています。まず、利用者さまの声にしっかりと耳を傾け、目標や希望を丁寧に聞き取ることを重視していて、そのうえで、専門職が連携しながら可能・不可能を検討し、段階的かつ現実的な目標を設定して支援していきます。

私たちのリハビリは、実生活に即した具体的な訓練が特徴です。例えば、在宅復帰のために排泄動作の自立が必要な方には、ベッドからトイレまでの歩行、トイレでの移乗動作や下衣の上げ下げ等の練習などを行います。ご提供するのは、受け身のマッサージではなく、利用者様の「できる」を目指す、運動や動作練習主体のリハビリです。

さらに、食べること」にも力を入れていて、嚥下内視鏡検査(VE)をはじめ、歯科医・歯科衛生士・言語聴覚士など多職種が連携して、安心して食べ続けられるよう支援を行っています。お食事は生活の楽しみの一つであり、その喜びを守ることも私たちの大切な役割です。

職場としての雰囲気は非常に温かく、子育て中のスタッフが多いため、急な休みでも自然と支え合える文化が育っています。新人職員に対しては丁寧に指導し、一緒に働く仲間として受け入れる体制があります。成長速度に合わせた指導を行い、できないこと・分からないことがないかを確認しながら進めています。自信のないことは何度でも質問できる環境で、できないことはできるようになるまで何度も練習できる機会を設けています。

私はリハビリテーション科の科長として、利用者さまにも職員にも「ここに来てよかった」と思ってもらえる場所であるように努めています。入職された方が、プライベートや家庭・子育てとの両立をしつつ、成長できてやりがいを感じながら働ける職場づくりを目指していますので、ぜひ一緒に、温かいリハビリを提供していきましょう。

Mission [目的・使命]

より多くの利用者・家族、働く職員がナーシングプラザ流山に来て良かったと思える施設になる

Vision [あるべき姿]

利用者・家族が望む生活の実現のため、チームアプローチで課題解決する 地域住民が、安心して地域で暮らし続け、最期を迎えられる

Value [やるべきこと]

  • 利用者・家族の希望に寄り添ったリハの提供
  • 働きやすい職場づくり
  • やりがいをもって働ける職場づくり
集合写真