教育
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指導風景

教育方針

「求める人財像」から「期待するセラピスト像」へ

求める人財像
  • 何事にも積極的に取り組める人
  • 明るく元気で前向きに物事を考えられる人
  • 患者様・利用者様のことを真剣に考えられる人
期待するセラピスト像
  • チームアプローチの実践
  • リスクマネジメント
  • プロフェッショナリズム
  • コミュニケーション
  • マネジメント
  • 人財育成
  • 退職者に即した学習

AMGリハビリテーション部キャリア支援ポリシー

地域と組織に「愛」を抱き「やりがい」や「夢」をもって働き続けられるスタッフを育成する。
そのために、スタッフ一人ひとりが自身のCan・Will・Mustを自覚し、自律的・主体的に自身のキャリアを考えられる力を育成する。

組織の中でのキャリアデザインの考え方

Can できること・能力
Will したいこと・価値観
Must すべきこと・しなければならないこと

交差するところに、やりがい・達成感・充実感・満足感」がある

キャリアデザイン

人財育成

リハビリテーション科ではAMGリハビリテーション部ラダーをベースに、職務遂行能力や社会人基礎力を軸とし、それらの能力評価や能力開発をバランスよく行うことで、第一段階としてジェネラリストの育成を目指します。第二段階としては、マネジメントラダーや認定スペシャリスト制度を活用し、各自の志向に応じた育成を行うことでさらなる能力発揮を促します。

e-ラーニング e-ラーニング

当院リハビリテーション科の研修

初期研修 リハビリ科のマニュアルをベースに必要最低限の知識を教授します。座学に加え現場での指導を適宜行います。また、チームとしての適切な立ち振る舞いや相互理解を促進するために多職種合同研修会を開催し、価値観の多様性や業務に対する時間的なズレなどを早期に理解することを促します。
中期研修 ①能力評価・能力開発
年間2回、PT・OT・STの能力」業務の習熟度としての能力」ヒューマンスキル」の能力評価を実施し、保有能力と発揮能力の確認を行い、現状の課題を明確化しつつ、次の行動についてフィードバックを行います。また、クラスに応じた人財育成研修会を1年を通して行い、不足している能力については適宜補充。能力評価が一定段階に達すると役割定義が行われ職務範囲や権限が拡大されます。
②ローテーション
幅のある病期「回復期(回復期リハ)」生活期(訪問リハ・外来リハ)」をローテーションという形で異動し、経験を積んでいきます。能力評価にて職務遂行能力が一定水準を超えたスタッフが異動対象となります。
③目標管理
年間での個人目標について目標管理シートを用いて可視化し、年間2回の目標管理面談のなかで役職者と共有することで、次の課題の設定を進めていきます。自身の課題やあるべき姿やありたい姿に対して、いつ、何を、どのように進めていくべきかを論理的思考で考えていき、最終的には役職者による補助がない状態でも自己実現のための自己研鑽が的確に行えるようになることを目指します。
後期研修 マネジメントラダー』と『クラス3修了者』認定スペシャリスト制度』から希望するキャリアを選択し、さらなる能力開発を進めていきます。
①マネジメントラダー
マネジメントラダーを選択した場合には人財像を軸に能力評価を行い、不足部分のフィードバックから能力開発を進めていきます。
②認定スペシャリスト制度
認定スペシャリストとして認められるためには、試験もしくは審査のある資格の取得などの「一定水準を超える知識・技術・経験」と、職場内における信頼と建設的な思考などの「スペシャリストにふさわしい人格」が必要となります。