教育
education
教育方針
施設理念に基づき、誠意と真心を込めたケアを提供するために、高い看護・介護の実践能力と豊かな人間性を備え、専門職としての自信と誇りを持った職員を育てる
新人教育体制
新入職者1人に対し指導者3人のチームを編成し、当施設独自のプリセプターシップ制度を実施しています。1年間の育成計画書とチェックリストを用いて定期的に知識・技術の評価をし、日々進捗状況を確認しながら進めています。また、入職後数カ月は毎日振り返りの時間を設け、できていることの評価・課題の明確化をはかり、入職者の目標が達成できるように支援しています。年度末には振り返り会を設け、1年間の成長を指導者と共にお互いに確かめ合う機会を設定しています。
継続教育体制
継続教育はTMG(戸田中央メディカルケアグループ)のキャリアラダーとマネジメントラダーに基づいて実施しています。誰もがステップアップできるように、座学だけでなく演習やグループワーク、eラーニング、ランチョンセミナーなどを、勤務扱いで無理なく学習できるように、工夫を凝らして企画しています。なお、グループ本部での多彩な研修に参加した職員は、学んだ内容の自己の振り返りと他の職員との共有ができる機会として伝達講習を行い、共に学び合っています
研修体制
- TMGキャリアラダー(下記)に沿って段階的にキャリアアップできるように、バックアップします。
Ⅰ | 基本的な看護・介護手順に従い、必要に応じ助言を得て、看護・介護を実践する |
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Ⅱ | 標準的な看護・介護計画に基づき、自立して看護・介護を実践する |
Ⅲ | ケアの受け手に合う個別的な看護・介護を実践する |
Ⅳ | 幅広い視野で予測的判断を持ち、看護・介護を実践する |
Ⅴ | より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護・介護を実践する |
- 「看護・介護の核となる4つの実践力」と、「共感・創造・挑戦」の3つの力を身に付けることをめざします。
実践力1「ケアする力」 | 対象者の個別性に配慮した看護・介護を実践することができる |
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実践力2「協働する力」 | 多職種と円滑な情報共有・交換をすることができる |
実践力3「ニーズをとらえる力」 | 対象者を全人的な視点でとらえることができる |
実践力4「意思決定を支える力」 | 対象者の意向を多面的にとらえ、最善の選択に向けた支援ができる |
共に育つ力 | 共感 |
創造し変革する力 | 創造 |
学び続ける力 | 挑戦 |